ある少女のお話

ある日夢の中で聞いたのは、神様からのお告げ。

「こんにちは、私の愛しい魔法少女。どうか私に力を貸して、この世界を救っておくれ」

目が覚めたら、私は“魔法少女”になっていた。私の使命はただ一つ、“悪い魔法使い”を倒してこの世界を救うこと。

「――貴方が悪い魔法使いね！　絶対絶対、私が貴方を倒してみせるわ！」

ある少年のお話

ある日俺は、“魔法少女”に命を狙われる“悪い魔法使い”とやらになっていた。

「初めまして、こんにちは。突然ですが、貴方の命を頂戴いたします！」
「――一体どういうこと！？」

なんでも俺は、世界を滅ぼす“悪い魔法使い”らしい。俺を倒すと、世界が平和になるんだと。そうかそれなら仕方がない、世界のために俺は死――…ねるわけがないだろう！？

story

平凡な女子高生だったはずの女の子はある日神様のお告げを受け、不思議な力を持った魔法少女になりました。魔法少女の使命は、世界を滅ぼす力を秘めた“悪い魔法使い”を倒すこと。その悪い魔法使いとは、女の子と同じ学校に通う一人の男の子でした。二人が出会ったことにより、物語が幕を開けます。
また、当サイトは女の子側と男の子側に、現時点ではそれぞれ明かされていない『秘密』があります。女の子側の秘密は期間後半、男の子側の秘密は本編開通時にそれぞれPL様に公開させていただきます。マルチエンド形式となり、結末は各ペアにお任せし、必ずしもハッピーエンドを迎えると断言することはできません。また、ペアによっては流血や死亡表現が含まれる可能性もございますのでご了承下さい。

設定補足　7/28更新

魔法少女について　戦闘特化型の魔法を使うことができます。武器を創り出すこともできます。魔法を使うところを人に見られてはいけないと、神様に言われています。

悪い魔法使いについて　いつか世界を滅ぼすと神様に予言されていますが、本人にその自覚はありません。魔法も使えない、至って普通の男子高校生です。

神様について　????? 魔法少女の夢の中に現れます。魔法少女はなぜか、この神様の言葉を聞かなければと強く思うようになりました。魔法少女によって、見える姿も聞こえる声も違うようです。

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